ふるさと納税でもらったガジュマルの木がにょきにょきと大きくなってきたので、管理方法と調べてみました。
ガジュマル管理方法
水やり
春から秋は表面の土が乾いたらたっぷりと与えてください。
冬はそれより乾燥気味に管理します。
土の表面が乾いてから2から3日後くらいが目安です。
受け皿にたまった水は捨てるようにしてください。
時々、霧吹きなどで葉に水をかけてください。
病害虫の予防や葉についたホコリをおとす効果があります。
日当たり・置き場所
明るい場所を好みますが、真夏の直射日光は避けてください。
レースのカーテン越しの日光が理想的です。
風通しの良い場所においてください。
肥料
春から秋は観葉植物用の液肥を2週間に一回程度与えてあげてください。
または、置き肥を2か月に一度与えてください。
剪定方法
ガジュマルの剪定は、「切り戻し(きりもどし)」という方法で行います。
これは、不要な枝を思い切って切りそろえ、元のように枝が短い(収まりがよい)状態に戻す剪定のことです。
たんに形を整えるだけでなく、枝の生長を盛んにする働きもあります。
決められた樹形はなく、イメージした形よりも一回り小さくすることがきれいなガジュマルを作るコツです。
切り戻しの手順
- 完成形に近い写真などを用意し、完成後の形をイメージする
- 高くなりすぎないように真上に伸びる枝の先端を切る
- 枯れている枝を根元から切り落とす
- 勢いよく外や内側に伸びている枝は全体の長さに合わせて切る
- 重なり合っている枝があれば、どちらかを根本もしくは途中で切る
- 鉢に入ったガジュマルの生え際(根元)から生える枝を切る
- 切り口に癒合剤を塗って雑菌から保護する
挿し木方法
- ガジュマルの枝を8~10cmくらいの長さに切り取る
- 先端の2〜3枚を残し、他の葉っぱは全て摘み取る
- 残した葉っぱが大きければ、半分にカットする
- ガジュマルの枝の切り口から出る白い樹液を水できれいに洗い流す
- 水をためたコップにガジュマルの枝の切り口を数時間つける
- ビニール製の鉢の底穴に鉢底ネットをかぶせ、鉢底石を敷き詰める
- ビニール製の鉢の8割くらいまで土を入れ、水で湿らせる
- 土の中心に割りばしや指で穴を空け、ガジュマルの枝を挿す
- 土が乾かないよう水やりをしながら、直射日光の当たらない明るい場所で管理する
- 根と新しい枝が生えてきたら、苗として新しい鉢へ植え替える
ガジュマルを挿し木で増やすと、種から育てたようなしっかりした太い幹にはならないそうです。
だからこそ葉っぱや枝の魅力に気付かされます。
この枝から根がでるようにしっかり管理していきたいと思います。