カタカナでうたうオペラ、ジャズのピアノアドリブ、グランドハープなど音楽に関することを
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浅田真央アイスショーエバーラスティング33(映画)…と私の事
浅田真央アイスショーエバーラスティング33(映画)
総合演出・主演 浅田真央
先日、アイススケーター浅田真央ちゃんの映画を観てきました。
過去のアイスショーを編集して映画にしたであろう、セリフも何もない・ただスケーターが滑ったり・踊ったりする映画です。
昔、近所のスケートリンクでアイススケートを習っていたので、興味があり、近くの映画館では放映されていなかったので、尼崎のキューズモールにある映画館まで行ってきました。
福袋みたいなアイスショー
スケート・ダンス・音楽が凝縮されて詰まった福袋みたいなアイスショーでした。
競技ソロアイススケート、ペアアイススケート、アメリカのミュージカル、社交ダンス、エアリアルティシュー、スペインの踊り、タップダンス、創作ダンス、モダンダンス、古典バレエ、モダンバレエ、バッハ、モーツァルト、リベルタンゴ、米津玄師…なんでもありのごちゃ混ぜで、とても楽しくて感激しました。
真央ちゃん始めスケーターの方々は、どのジャンルもそつなく演じておられ、それぞれ世界観が伝わって来ました。
世の中には、また違ったタイプのスケーターさんもおられるでしょうが、「プロフェッショナルのエンターテイナー」集団が観られて、感激しました。
私の事
私は子供の頃から音楽・主にピアノをしています。
作曲家で言うと、バッハ・ハイドン・モーツァルト・ベートーベン・ショパン・メンデルスゾーン・バルトーク・ハチャトゥリアン・リスト・スクリャービン・プロコフィエフ…。
楽器は、ピアノ・トランペット・バイオリン・三味線・サントゥール・グランドハープ・ギターそして声楽・伴奏・作曲…。ジャンルは、クラシック・JAZZ・J-POP…などを、勉強してきました。
今現在も身についているものもあれば、そうでないものもあります。こうして書き出してみると、色々やったなぁ~と自分でもビックリしますが、どれもこれも中途半端で…と思っていました。しかし、今回の真央ちゃんの映画を観て、私のような勉強の仕方でも良いのではないか?と思いました。私の音楽が、世の中で広く承認される時は来ないとは思いますが、音楽との向き合い方は間違っていないのかな、一生死ぬまで音楽人でいたいな~という思いを、再確認出来ました。
これからも、色んな作曲家・ジャンル・楽器にチャレンジ出来たらいいなと、思います。
マツケンサンバコンサートin箕面市
箕面市立文化芸能劇場の大ホールであったマツケンサンバコンサートに行ってきました。
地下鉄で行ったのですが、箕面船場阪大駅前に降りるのは、初めてです。
さすが出来たばかりの駅は、めちゃくちゃ綺麗ですね!
地下かなり深い場所を電車が走っているようで、地上階へのぼるエスカレーターがとっても長い。
マツケングッズの販売コーナー
開演1時間前に会場に到着したのですが、マツケングッズの販売コーナーには、もうすでに40人位の列が出来ていました。時間があったので、最後尾に並び待っていました。
サンバ棒とCD等は別レーンが確保されており、並ばずに購入出来ます。
サンバ棒(ピカピカ光る・キラキラの飾りが付いている)を持って、唄に合わせて降ったらば、気分盛り上がるだろうなぁ…と思いましたが、1200円です。恐らくマツケンのコンサートにしか使えない光る棒を1200円で買うか?と自分に問いただしたところ、却下されました。そしてせっかく並んだグッズ販売コーナーでは、クリアファイルとアクリルキーホルダーをGET出来てご機嫌です。
いざコンサート会場へ
会場に入ると、ホールの上の方が雲っています。
この日は2公演あり、1公演目のコンサートで、煙をもくもく焚いたのでしょう。しかし、物凄く煙っていたので、火災報知器が感知反応するのではないかなぁ?と思っていたところ、
開演前に「演出の都合上、非常設備は電源を切ります。」みたいな事をアナウンスされました。
観客席は、8割女性:2割男性といったところでしょうか。2割の男性の内ほとんどが、奥様の趣味に付いてきた~という感じかな。たまたま席が近かったのですが、外国の方もおられました。年配の方も多くて、扉の外側には沢山の車いすが置かれていました。近頃は幼稚園のお遊戯でもマツケンサンバを使うようで、子供~お年寄りまで幅広い年代に好かれているマツケンサンバです。
奮発してGETしたチケット
マツケンが箕面に来てくれるのは、最初で最後だろう~と思ったので、奮発して前の方の席・S席を確保しました。マツケンサンバは、難波にある劇場で1度見たことがあり感激しました。ただその時は、無料券で後ろの方の席だったので、もっと近くで観たかった+あの感激をもう1度味わいたい思いで、チケットを取りました。
客席とマツケンが一体になる
開演中は、客席と舞台が一体になる心地がしましたよ。観客は、サンバ棒を振って・体を揺らし・一緒に唄を歌う・笑う・拍手をする。クラシックのコンサートではあり得ない光景で、慣れるまで時間を要しましたが、最後の方では他の方々と同じように、体を揺らしていました。楽しかったです。クラシック音楽のコンサートでは、音楽が心地よくて頭や体をついつい動かしてしまうと「頭や体を揺らさないでください」というメモ書きがどこからともなく回ってくるという、半ば拷問みたいな話しもあります。それそれでアリなんですが…「音楽を楽しむとは」と考えた時、マツケンサンバのような楽しみ方が自然なのではないかなーと思いましたし、なにより楽しかったです。
めちゃくちゃ良い公演でした!
2公演目の終盤、松平健は声を枯らして歌っていました。(大丈夫なのかなぁ?最後まで歌いきれるのかなぁ?)という心配を他所に、観客の皆がマツケンを支えるように歌い、それを聞いたマツケンが元気を取り戻すという、本当によい公演だったと思います。
公演後は、会場に貼ってあるポスターを思い思いにスマートフォンに収めてから、帰宅しました。
大人のほっこりコンサート <センチュリー×よどがわ「つながる」コンサートVol.3>
センチュリー×よどがわ
『つながる』コンサートVol.3
コンサート名:大人のほっこりコンサート
日時:2024年3月16日(土)14:30開演
場所:センチュリー・オーケストラハウス
主催:大阪よどがわ市民生活協同組合
管弦楽:日本センチュリー交響楽団
<Program>
●モーツァルト
アイネ・クライネ・ナハトムジークより第1楽章
●楽器紹介
久石譲:映画『ハウルの動く城』より、「人生のメリーゴーランド」
サン=サーンス:動物の謝肉祭より「鳥かご」
米津玄師:カイト(嵐)
久石譲:映画『天空の城ラピュタ』より「ハトと少年」
フィルモア:ラサストローンボーン
カバレフスキー:道化師のギャロップ
モーツァルト:ホルン協奏曲第2番より第3楽章
(15分休憩)
●モーツァルト:クラリネット五重奏曲より第1楽章
●三村総撤編:Film Music Suiteより
●シュトラウス2世:喜歌劇『こうもり』より「侯爵様、貴方のようなお方は」
●オッフェンバック:喜歌劇『天国と地獄』序曲より
●アンコール:ふるさと
<Players>
ヴァイオリン:関晴水、池原衣美
ヴィオラ:木田奏帆
チェロ:望月稔子
コントラバス:丹澤加奈子
フルート:永江真由子
クラリネット:持丸秀一郎
ホルン:鎌田渓志
トランペット:横田健徳
トローンボーン:三窪毅
パーカーッション:安永友昭
ソプラノ・司会:北野加織
大人のほっこりコンサートは、大人(中学生以上)の淀川市民生協の組合員家族しか参加できないです。
事前に申し込みをして、応募多数だった場合は、抽選にて参加の合否を決めるようでした。
当選すると、下記のハガキが送ってくるので、当日はハガキ持さんで直接会場に行きます。(3月8日から全額キャンセル料が発生・参加費は後日生協登録口座より引き落とし)
座席番号は決まっていて、当日パイプ椅子に番号が張り付けてあるので、指定の席に座ります。
コンサート会場は日本センチュリー交響楽団の練習場で、入口が分かりにくいのですが、服部緑地公園の主要な場所に、生協さんのスタッフが数名立っておられ、入口まで分かりやすく説明・誘導してくださいます。
13時45分開場は正確に守られるので、早めに到着すると受付の外で待たされます。座席は決まっているので、早く行く利点はあまりないでしょう。(よどまる君のパネルが展示してあり開催時間5分前まで記念撮影出来るようになっている)
コンサート終了時には座席の片づけ(パイプ椅子の収納)のボランティアが呼びかけられ、自由参加ですが、若い人はほとんどお手伝いしており、よどがわ市民生協のスタッフさんが積極的に動かれるので、すぐに片付きました。
全体の感想としては、
生協側の準備がしっかりなされており、とても手際が良い。
生協側のスタッフの数が充実しており、対応がスムーズ。
練習室の音響がかなり良いと感じられた。
練習室内「飲食禁止」で、飲み物も会場の外で飲まなければならず、徹底している。
開催中「つながる」のテーマを奏者が意識しており、特別感ない身近な感じのする、親しみやすいコンサートだった。
演奏の感想としては、
指揮者なしにより、
弦楽器は、合わせが中途半端な箇所があり、音の雑音が多い・透明感に欠ける箇所が見受けられた。「間がもたない」感じで、音楽性が少し低いかな~と思う。
管楽器は、ホルンを除いて良かった。
3月1日に入団したばかりというホルン奏者は、ホースに息を吹き込んでくれるなど、観客へのサービスは良く、非常に興味深かった。しかし、楽器紹介の演目に難しい曲を選び、決めるべき音が決まらない現象が多発。演目をもう少し親しみやすい・簡単なものにした方が良いのではないか。
トランペットは素晴らしかった!
私が調べたところによると、センチュリーの楽団員ではなさそう。助っ人?
周りとの協調性を大事にしているようで、実力があるのに手を抜いた演奏をしているようだった。トランペットはそもそも大きな音は出るが、終始控えめな音で・ミュートを付けても音が目立っていた。力を隠そうとしているが、隠しきれないという印象を受けた。
楽器紹介の演目では「ラピュタ」のトランペットソロの旋律を演奏されたが、音に雑味がなくとても伸びやかで美しい。ただ1音だけ音を変えて演奏しておられたのが不思議で、素人には分からない事情があるのかと思った。
小編成とは言え、指揮者は必要な気がした演奏会だったが、2500円とお手頃価格なので~そこまでは求めてはいけないのかもしれない。
全体的には、フレンドリーでアットホームな、よいコンサートだった。
箕面市立文化芸能劇場-駐車場・建物・ピアノの試弾-
箕面市立文化芸能劇場-駐車場
非常に分かり易い、駐車スペースがゆったりとした駐車場です。明るいです。
事前にHPで駐車場入口の位置等を確認していきました。
千里中央方面から車で行ったのですが、阪急オアシスの建物沿いに左に曲がると、箕面市立文化芸能劇場の敷地が見えてきますので、1筋目を右に曲がります。
そのまま敷地を左側にして真っすぐ進むと、「駐車場」と書かれている看板があるので、左折。地下駐車場になります。
入口と出口は、隣同士で、一方通行。
入口から入って、出口にほど近い場所に、建物内に入るエレベーターがあります。
エレベーターから一番近い場所は、身障者用のスペースになっています。
箕面市立文化芸能劇場-建物
駐車場からエレベーターに乗って、小ホールのある2階へ行きました。
エレベーター降りたらば、全面にガラス張り。
や!やられた!扉がない!閉じ込められた!と錯覚しパニックになります。
よくよくガラスを見ると…目立たない白文字で何やら書かれています。
その何やら書かれたガラスの前に行くと~ウィーンと自動ドアが開く。非常に分かり難い。
そして、小ホールの前かな?と思って行くと…「小ホールです」という看板なり文字なりが、何も書かれていません。
なので、そこで受付係だろうスタッフさんに「ここは小ホールですか?」と伺いました。
「箕面市立文化芸能劇場」という看板も、建物に紛れてメチャ分かり難い。
「自然との調和」とか「障碍者にも優しく」とか言うのでしょうけども、見た目は優しく感じますが…実のところ全然優しくありません!!!見えないのはダメです!!!
トイレの数やエスカレーターの数が、圧倒的に少ない。
後でペタペタと張り紙をする事になるんじゃあないですかね?
箕面市立文化芸能劇場-ピアノ
小ホール・YAMAHAのフルコンサートのピアノですが…2000万円程するらしいです。
なんというか…お金で音色が買えるのですねぇ。
誰が弾かれても、音色が素晴らしく~超一流ピアニストになれます!!!
まぁあああ、美しい音色~~~。
こういう落ち着いた音色を聞いていると、ピアノを演奏する側も、少しづつ緊張がほぐれてくるのです。
冬のコタツに入りながら、みかんを剥いている気分になります。
浮ついた感じには、なりません。
ポロンポロンと素晴らしくいい音が出ます。
まだ新品なので、悪く言えば「ゴムまりを押しているような感覚」はあります。
弦に弾力がないので~音が伸びないのですよね。
無理に伸ばす必要もないのですが、演奏者としてはメリハリが欲しいところ。
これはグランドハープにも同じことが言えるので…これからドンドン演奏者が増えたらば、改善すると思われます。
くるみ割り人形・ピアノ連弾の楽譜-シャーマー社・全音-
チャイコフスキー作曲、バレエ「くるみ割り人形」のピアノ連弾の楽譜を探してみました。
1番おススメ…シャーマー社 2番おススメ…全音
他にも日本人作曲家によって編曲された楽譜がいくつかありますが、やはり原曲で弾いてみたいです。
編曲された楽譜が悪い訳ではありませんので、ご自分の技量と相談して、原曲が難しい場合は、そちらを選ぶのもアリだと思います。
ただ、そこそこ腕に自信があり、コンクールや演奏会・発表会には、ぜひ原曲で披露したいものです。
大昔と違って、今は輸入版の楽譜が手頃な価格で、手軽に手に入る場合も多々あります。
今回は、Amazonでシャーマー社の楽譜を調達しました。
お近くのYAMAHAでも取り扱っているようです。(他店からお取り寄せする場合は、必ず購入しなくてはならないです。)
シャーマー社の楽譜は、左側にセコンド(伴奏)・右側にプリモ(メロディ)が書かれています。表現記号も書かれていて、スッキリ見やすいと思います。