ゲンジボタルの成虫の命はたった1~2週間 四日市市楠町で見れるホタルの時期がおわってしまった




四日市市楠町で今年も見れていたホタルもいなくなりました。

ホタル観賞のための駐車場の案内や看板も全部はずされていました。

 

調べてみるとホタルは成虫になってから1~2週間の寿命と言われているそうです。

成虫のホタルが光るのは子孫を残す為。

1から2週間しかない期間でオスとメスは交尾をし、メスは川のそばの木や石に生えた苔の中に産卵し、子孫を残していくのです。

1年かけて卵→幼虫→蛹→成虫になってまた同じ時期の5,6月に成虫として飛び回るのです。

だからホタルの寿命としては1年。

年々減ってきている理由がわかる気がします。

 

ちなみに成虫のホタルは水しかのまないそうです。

幼虫の時にためた栄養分だけで生きているそうです。

水しかのめないから、きれいな川のそばにいるんですね。

しかも水だけで長生きするのはやっぱり無理ですよね。

ホタル事情をしって、ホタル観察をしたら、また違う感情がこみあげてくるかもしれません。

今年は10匹前後くらいしか見れませんでした。

来年はたくさんいるといいな。

 

 

 

 

 

 

2020年6月17日 | カテゴリー :