天ぷらをうまく揚げるコツをきいてきました!②天ぷらの衣の作り方




続いて衣つくりです。

材料に炭酸を使うとパリッとするとか、冷水を使うなどいろいろききますが、

大将いはく、普通の小麦粉と水だけでOKとのこと。

これは意外にびっくりしました。

たまごもいらない。

水と小麦粉と油があれば、どんな素材も揚げられると思うと、

天ぷらへの壁がいっきに低くなると思いませんか?

 

いよいよ衣を作っていきます。

小麦粉と水を混ぜる作業を3回する。

これがコツです。

1回目、180ccの水に半分くらいの小麦粉をよくまぜる。

2回目、1回目の半分くらいの小麦粉を加え、またよく混ぜる。

3回目、さらに半分くらいの 量を軽く混ぜ出来上がり。

けっこうさらっとした状態で、あまり素材にべったり衣がつくとよくないとのことでした。

あまり混ぜない方がいいと思っていたので、ここは意外でした。

2回目までしっかり混ぜ合わすことで土台をつくるそうです。

そうすると、なくなってきたときやうすくなってきたら、

また3回目くらいの量の小麦粉をたしたり、水を追加すれば、比較的長く同じくらいの濃度で

天ぷらが作れていくようです。

炭酸水を使うと、泡ができてしまい、衣の状態がよくわからなくなってしまうそうです。

また、小麦のグルテンをけすために卵をいれるのですが、

家庭用の天ぷらだったら、卵もいらないと言っていました!

是非参考にしてみてください。

 

 

2019年11月2日 | カテゴリー :