男の子はなぜおたふくの予防接種をうけたほうがいいのか?




三郎が年長になり、市から「麻疹・風疹混合ワクチン(2期)を受けましょう」はがきが届きました。

大きくなると痛みはたいしたことないけれど、注射という響きがいやで病院に注射しに行こうとつれだすのが大変。

だからついつい後回しになるんです。

今日は行くぞと決め、かかりつけ医に予約。

すると同時におたふく2回目(自費)をすすめれれました。

1回目の接種が終わってから3~5年たった後に2回めの接種が勧められているようです。

うちは予防接種は全部うっとけ派の父なのでこの機会に兄たち二人分も同時予約。

いざ行ってきました。

実際に接種した本人たちは打つ時も打たれた後も痛くなかったと言っていました。

三郎だけ両手に注射♡かわいそうだとは思いつつ何度もいきたくないのでしょうがないですよね。

帰りに受付で3人分で18000円です。と言われびっくり!!!

1人6000円だということです・・・

普段予防接種ってお金をだしてすることがないので、その高さに驚きでした。

 

なぜ男の子はおたふくの予防接種をすすめられるのか、調べてみました。

 

おたふくの正式名称は流行性耳下腺炎(りゅうこうせいじかせんえん)

ムンプスウイルスの感染により発生する、ウイルス性の病気です。

潜伏期間は12〜14日間。

こめかみや顎の腫れ、発熱、頭痛、咽頭痛などが起きます。

予防接種をしたからといって、絶対にならないというわけではありませんが、

思春期以前の10歳までに2回済ませることがすすめられています。

なぜ思春期以前かというと思春期以降に男の子がおたふく風邪に罹ると、

20~30%の確率で合併症の睾丸炎を起こす可能性があるそうです。

両方の睾丸で炎症が激しい睾丸炎に罹った場合は

その後遺症として機能がなくなり、不妊症になる可能性があります。

 

他にも髄膜脳炎や難聴、などの合併症もありいずれも思春期以降にかかると

年齢が高ければ高いほど重症化しやすくなるのです。

 

おたふく2回目だけは、病院で先生に何度もすすめられました。

我が子に限ってなることはないだろうと思いつつも、

勢いでうっておいてよかったと思います。