<道具の準備>
保存用具は、水洗いして、熱湯(殺菌)消毒しましょう。
ガラス製の瓶などは、焼酎(35度)で拭いて殺菌しましょう。
<梅の下ごしらえ>
1.梅を水洗いする
大きめのボウルに収穫したばかりの梅を入れ、水を注ぐと…表面に空気の膜ができて、とても綺麗です。
2.梅のアク抜きをする
梅を水につけて、アクを抜きます。
まだ若い青梅は、2~4時間程度。完熟梅は、必要ありません。
3.梅に残った水分を拭き取る
水につけた梅は、まずザル等にあげます。
そして、キッチンペーパー等で、念入りに水分を拭き取ります。
4.梅に残っている軸を取り除く
梅の実に残っている軸を取り除きます。
竹串を使っても良いですし、私は大きめのフォークを使います。
<ハチミツ漬け>
青梅orほんのり黄色い梅 500g
ハチミツ 500g
青梅orほんのり黄色い梅が、適しています。
梅の下ごしらえをします。
水洗いし・アク抜きをして・水分を拭き取り・軸を取り除く。
青梅に大きめのフォークで、3~4ヶ所穴を開けます。
保存瓶に、青梅を入れ→蜂蜜を注ぎ入れます。
冷蔵庫内で保存し、1日1回ぐるっと混ぜます。
1~2カ月経ち、梅の実がしぼんできたらば、出来上がりです。
<梅シロップ>
青梅orほんのり黄色い梅 500g
小さめの氷砂糖 500g
青梅orほんのり黄色い梅が、適しています。
梅の下ごしらえをします。
水洗いし・アク抜きをして・水分を拭き取り・軸を取り除く。
青梅に大きめのフォークで、3~4ヶ所穴を開けます。
保存瓶に、青梅を入れ→氷砂糖で蓋をします。
冷蔵庫内で保存し、1日1回ぐるっと混ぜます。
梅の実がしぼんできたらば、出来上がりです。
<梅の砂糖漬け>
青梅 500g
焼酎 適量
塩 5g
粉砂糖 400g
青梅が、適しています。
梅の下ごしらえをします。
水洗いし・アク抜きをして・水分を拭き取り・軸を取り除く。
梅に焼酎をからめ、塩をまぶします。
そのまま水分が出るまで3時間程おきます。
梅を水洗いして、塩気を落とし、水分を拭き取ります。
包丁で半分に切り目を入れて、梅を半分に割ります。
綺麗な半分には割れないかもしれません。
スプーンを使って、種を取り除きます。
結構、大変な力仕事です。
保存瓶に、青梅を入れ→粉砂糖で蓋をします。
冷蔵庫内で保存し、砂糖が溶けたら食べられます。
<梅ジャム>
梅 500g
砂糖 400g
フードプロセッサーを使うと便利です
青梅~黄色く熟した梅まで、幅広く適しています。
梅の下ごしらえをします
水洗いし・軸を取り除く。
鍋に梅を入れ、たっぷりと水を注ぎ、中火で50度くらいになるまで温め、水を捨てます。
ふたたび、同じ作業を繰り返します。
青梅ならば2~3回 完熟梅ならば1~2回繰り返します。
茹で上がった梅をザルにあげて水気を切り、実を潰して種を取り除きます。
潰した実は、フードプロセッサーに入れ「すりおろし機能」を使い、ペースト状にします。
鍋にペースト状の果肉を入れ、砂糖の三分の一を入れて、中火にかけます。
底が焦げ付かないように、絶えずかき混ぜます。
煮立ってきたらば、砂糖の三分の一を入れて、弱火で5分ほど煮ます。
そのまま浮いてくるアクを丁寧に取り除き、最後の砂糖三分の一を入れて、15~20分煮ます。
熱いうちに保存容器に移し替えます。