牡丹とシャクナゲが咲いています




牡丹とシャクナゲが、咲いていますよ。

学名:Paeonia suffruticosa
科名:ボタン科
属名:ボタン属
原産地:中国北西部

ボタンは、結実を抑え、花つきをよくさせる目的でも剪定をするようです。

一般的な春咲き品種は秋(9〜10月)に剪定を行います。

その他にも、色々な手順・方法・季節ごとに、お手入れが必要なようです。

そして、肥料好きなので、たっぷり肥料をあげなければならないようです。

 

植物名:シャクナゲ(石楠花)
学名:Rhododendron subgenus Hymenanthes
和名:石楠花
科名:ツツジ科
属名:ツツジ属
原産地:アジア

シャクナゲは酸性の土壌を好む性質があり、中性やアルカリ性の土壌では生育が悪くなり枯れてしまうようです。

あまり、肥料を好みませんが、大株の地植えの場合は花後と10月頃に緩効性肥料を与えます。

シャクナゲは、もともと高山植物でした。
高い山の岩場などに張り付くように咲くシャクナゲは採取がしにくく「高嶺の花」の由来です。
そして、日本には山岳信仰があり、山の高い頂に咲く岩場に不似合いな豪華な花は山の精霊の化身とされてきました。山は神が住む場所であり、神聖な地で精霊の化身を持ち帰る事は罰当たりな事だと考えられており、大々的に品種改良がされることはありませんでした。
近年、徐々に山岳信仰が薄れていくにつれ美しいシャクナゲは市場に出回り始めました。

 

2019年4月26日