紫式部



お庭に、「紫式部」の実がなったので、枝を少し切って、花瓶に活けてみました。

この花瓶は、清水焼で、十数年前に私の結婚のお祝いに、親友からいただいたものです。

(この花瓶は、使わずに飾る専用のものかな?)と思っていたのですが、紫式部の色と花瓶の配色がとても綺麗なので、思い切って使ってみました。

科名:シソ科

属名:ムラサキシキブ

高さ3m程度に成長する。小枝はやや水平に伸びる。
は対生で長楕円形、鋭尖頭(先端が少し突き出すこと)、長さ6-13cm

は淡紫色の小花が散房花序をつくり葉腋から対になって出て、6月頃咲く。秋に果実が熟すと紫色になる。果実は直径3mmで球形。栽培品種には白実のものもある。

名前の由来は平安時代の女性作家「紫式部」だが、この植物にこの名が付けられたのはもともと「ムラサキシキミ」と呼ばれていたためと思われる。

「シキミ」とは重る実=実がたくさんなるという意味。

(ウィキペディアより参照)

2018年9月13日