施設入所で、最終的に動いてくださったのは、「ライフプランナー」さん。
いわゆる「終活のお手伝い」をしてくださる方でした。
どうやってライフプランナーさんと接触をはかるかと言えば…
・病院のケアマネさんが、紹介して下さる場合もあります。
・ネットで福祉施設の書類請求等をしていると、あちらから「困っている事はありますか?」とお問い合わせ頂く事もあります。
病院のケアマネさんは、入院患者1人1人の終活に細かく関わっている時間はありません。
ライフプランナーさんには、入院患者・その家族から、お金を払うことはないです。
どうやら紹介した施設側から、バックマージンをいくらか支払われる仕組みのようです。
そして、1人1人に合ったかなり細かなサポートまで、して頂けます。
家族側の
・金銭面
・希望の場所
・介護体制
・医療体制などなどを提示すると…
「病院⇔施設⇔家族」と連携を取りながら、条件に見合った施設を、いくつか選んで来て貰えます。
・施設入所の見学会の日程調整
・その際の施設までの送り迎え、付添い。
・必要書類を、家族⇔施設⇔病院へと、スムーズに移動させて貰えます。
・入所にあたり、日用品・家財道具の引越しの手伝い。
「施設」と言っても、大まかに区分けされていますが、最終的には施設側の裁量によるものが大きいのです。
1軒1軒特色があるので、1軒1軒条件を電話等で確認していく事になります。
今回は、医療体制が充実した施設選びを条件としましたが、介護士・看護師さんのバックアップ体制が厚い施設が見つかりました。
病院側からは、患者の状態を考えると
・正直、どの施設入所も難しい。(患者が必要とする医療が多すぎる)
・1カ月毎に違う病院を転々とたらい回しにする。
のが、通例だと言われました。
しかしそれでは、患者も家族も、肉体精神的疲労が半端なく大変になります。
入所できる施設を見つけて下さったライフプランナーさんには、頭が上がりません。