2月13日の投資情報

日経平均株価は3日続伸し、一時600円以上の上昇を見せました。これは、米国の1月消費者物価指数(CPI)の伸びが市場予想を上回り、円安が進行したことが主な要因です。特に、ハイテクや自動車などの輸出関連株が買われました。一方、ソフトバンクグループやリクルートホールディングスは軟調な動きとなりました。

注目セクターは労働力不足の解消策として、現場のデジタルトランスフォーメーション(DX)です。特に、監視カメラシステムを活用した現場DXは、作業員の安全管理や業務効率化に寄与すると期待されています。

米国のCPI上振れにより、年内の利下げ観測が後退し、ドル買いが進行しました。これに伴い、ドル円相場は上昇傾向を示しています。