マツケンサンバコンサートin箕面市




箕面市立文化芸能劇場の大ホールであったマツケンサンバコンサートに行ってきました。

地下鉄で行ったのですが、箕面船場阪大駅前に降りるのは、初めてです。
さすが出来たばかりの駅は、めちゃくちゃ綺麗ですね!
地下かなり深い場所を電車が走っているようで、地上階へのぼるエスカレーターがとっても長い。

マツケングッズの販売コーナー

開演1時間前に会場に到着したのですが、マツケングッズの販売コーナーには、もうすでに40人位の列が出来ていました。時間があったので、最後尾に並び待っていました。
サンバ棒とCD等は別レーンが確保されており、並ばずに購入出来ます。
サンバ棒(ピカピカ光る・キラキラの飾りが付いている)を持って、唄に合わせて降ったらば、気分盛り上がるだろうなぁ…と思いましたが、1200円です。恐らくマツケンのコンサートにしか使えない光る棒を1200円で買うか?と自分に問いただしたところ、却下されました。そしてせっかく並んだグッズ販売コーナーでは、クリアファイルとアクリルキーホルダーをGET出来てご機嫌です。

いざコンサート会場へ

会場に入ると、ホールの上の方が雲っています。
この日は2公演あり、1公演目のコンサートで、煙をもくもく焚いたのでしょう。しかし、物凄く煙っていたので、火災報知器が感知反応するのではないかなぁ?と思っていたところ、
開演前に「演出の都合上、非常設備は電源を切ります。」みたいな事をアナウンスされました。
観客席は、8割女性:2割男性といったところでしょうか。2割の男性の内ほとんどが、奥様の趣味に付いてきた~という感じかな。たまたま席が近かったのですが、外国の方もおられました。年配の方も多くて、扉の外側には沢山の車いすが置かれていました。近頃は幼稚園のお遊戯でもマツケンサンバを使うようで、子供~お年寄りまで幅広い年代に好かれているマツケンサンバです。

奮発してGETしたチケット

マツケンが箕面に来てくれるのは、最初で最後だろう~と思ったので、奮発して前の方の席・S席を確保しました。マツケンサンバは、難波にある劇場で1度見たことがあり感激しました。ただその時は、無料券で後ろの方の席だったので、もっと近くで観たかった+あの感激をもう1度味わいたい思いで、チケットを取りました。

客席とマツケンが一体になる

開演中は、客席と舞台が一体になる心地がしましたよ。観客は、サンバ棒を振って・体を揺らし・一緒に唄を歌う・笑う・拍手をする。クラシックのコンサートではあり得ない光景で、慣れるまで時間を要しましたが、最後の方では他の方々と同じように、体を揺らしていました。楽しかったです。クラシック音楽のコンサートでは、音楽が心地よくて頭や体をついつい動かしてしまうと「頭や体を揺らさないでください」というメモ書きがどこからともなく回ってくるという、半ば拷問みたいな話しもあります。それそれでアリなんですが…「音楽を楽しむとは」と考えた時、マツケンサンバのような楽しみ方が自然なのではないかなーと思いましたし、なにより楽しかったです。

めちゃくちゃ良い公演でした!

2公演目の終盤、松平健は声を枯らして歌っていました。(大丈夫なのかなぁ?最後まで歌いきれるのかなぁ?)という心配を他所に、観客の皆がマツケンを支えるように歌い、それを聞いたマツケンが元気を取り戻すという、本当によい公演だったと思います。
公演後は、会場に貼ってあるポスターを思い思いにスマートフォンに収めてから、帰宅しました。

2024年8月12日