<右手の和音を軽くする時の練習>
1.2の指だけを使い、ゆっくりはじく。
2.親指の関節は、音を弾いたらすぐにゆるめる。
軽くしたいので、弦を弾いた後は、しっかり手の平に戻さずに浅い動きにする。
「弾く」と「ゆるめる」を、1つの動作で行うイメージ。
<左手の注意>
すぐに次の音の準備を始めるのはなく、2分音符なので、すぐには弾いた音を止めない。
<左手の指の方向注意>
1.1本ずつゆっくりとはじく。
2.手と指の向きが、降りたい方向と逆にならないよう、気をつける。
降りたい方向と同じ角度になると、「指をひっぱる」事になるので、本来の奏法が出来ない。
<指の準備>
4と3と2と1の指を、あらかじめ一気に掴んでおく。