カタカナでうたうオペラ、ジャズのピアノアドリブ、グランドハープなど音楽に関することを
あげていきます
音楽
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ザ・シンフォニーホールとフェステバルホール
上記は、ザ・シンフォニーホールの様子です。
下記は、フェステバルホールの様子です。
11月22日の定期演奏会は、ザ・シンフォニーが会場だったのですが…完全に勘違いしていて、まずフェスティバルに行ってしまいました。
チケットカウンターのお姉さんに「これはザ・シンフォニーホールのチケットですので…」と言われ、「えっ!えええ~~~!!!」という感じでした。
私はなんでもギリギリは嫌で、常に余裕を持った行動を心掛けています。
幸い、両ホールは歩いて20分の距離しか離れていなかったので、時間までにザ・シンフォニーホールに辿り着けました。
何度も「ザ・シンフォニーホール」と書いてあるチケット&パンフレットを見ているにも関わらず、このありさまデス。
「思い込み」って怖いですね。
関西フィルハーモニー管弦楽団 第297回定期演奏会
関西フィルの定期演奏会に行ってきました。
指揮 オーギュスタン・デュメイ
ピアノ 児玉桃
オルガン 片桐聖子
曲目
フォーレ 組曲「ドリー」作品56
フランク 交響的変奏曲(ピアノとオーケストラのための)
サン=サンーンス 交響曲第3番ハ長調作品78「オルガン付」
フォーレの最初のほうの組曲だけ、聞いたことのあるメロディーが流れました。
やはり、知っている曲は、ホッとしますね。
グランドハープが活躍します。
サン=サンーンスは、ピアノの扱いが「効果音的・パーカッション的」でした。
恐ろしく速いテンポで、スケールを弾きます。
メロディらしきものは、なかったように思われます。
(ん?聞きなれない音が鳴っているな?)と思ったらば、オルガンの音でした。
コンサートホールの舞台上の壁一面に設置されているオルガン…あのパイプから音が出るのですから、不思議な楽器ですよね。
メンテナンスなどは、どのようにして行うのか、大変興味深いです。
当日の席は、1列目は座っている人がいなかった上での、2列目に座らせて貰いました。
実質「1番前」ですね。
そんな席で管弦楽団の音楽は聞いたことがなかったので、こちらが緊張します。
楽譜をめくる音が聞こえるのです。パーカッションの音のズレも気にならないです。
貴重な体験でしたが…音楽的・視覚的には、音楽を楽しむ場所ではなかったように思われます。
指揮者のフリはよく見えますが、後は足..足..足..
お好みにもよるのでしょうが、もう少し後ろでもよかったかな。
おとなのための楽典ワーク<コードネーム編>
おとなのための楽典ワーク<コードネーム編>
THE ADULT PIANO COURSE
THEORY2
編著者 橋本晃一
発行者 山下浩
発行所 株式会社ドレミ楽譜出版社
この本は、ピアノ初心者向きではありません。
少なくとも、高校生レベルの楽典が出来ていなければ、独学で勉強するのは難しいでしょう。
しかし、とても良本なので、「コードを勉強したい人」にはオススメです。
音楽教室の「楽典講座」等で教材として使いながら、勉強されるのが良いと思われます。
「コードネーム一覧表」には、基本的なコードの和音が載せられています。
ですが、すべてではありません。
JAZZピアノをやっていると、この一覧表にはないコードも表記されています。
しかし、この表をマスターしておくと、一覧表にないコードも考える事が可能になるでしょう。
私はJAZZの伴奏・アレンジを考える時、この一覧表を使って、楽譜に音符を書きだします。
コードで楽しむハノン-コード感覚が自然と身につく!
著者 大浜和史
発行者 須田直治
発行所 株式会社ヤマハエンターテイメントフォールディングス出版部
3年程前からJAZZピアノを勉強していますが…「コードを読む」事が、大変難しいです。
書いてあるコードを、その場で、音符に直すのが出来ないのですよね。
どーしても「コードネーム一覧表」を見ながら、楽譜におたまじゃくしを書かないと、弾けません。
第1転回形ですら音を押さえられないので、その他の転回形は、サッパリです。
ピアノ&歌の先生の友人に「コード弾きは諦めようかと思う」と相談したところ、上記の本をおススメされました。
通常、昔からあるハノンに、楽しい伴奏?が付いています。
コードネームも書いてあるので、もしかしたら…今よりもは少しコード弾きが出来る様になるかもしれません。
しかし、クラシック畑で育った私は、「コードを見る」より先に「音符を見る」癖が付いてしまっているのですよね。
3年も勉強してサッパリなのは、そろそろ諦め時かもしれません。
大阪音楽大学 第54回オペラ公演-指揮:森香織-
大阪音楽大学 第54回オペラ公演
G.C.メノッティ作曲・台本
歌劇「テレフォン」
歌劇「泥棒とオールドミス」
演出:粟國 淳
指揮:森 香織
2018年11/2 19:00開演 11/4 14:00開演
11/4の公演に行ってきました。
G.C.メノッティとは、聞き慣れない作曲家なのですが、1911年イタリアで生まれ2007年に亡くなった、近現代に生きた方です。
そして、今回の演目は…喜劇。
悲劇は、誰かが亡くなったらば、観客は感情移入して悲しみます。しかし、喜劇は、笑わさないといけないので、「難しい」と聞いた事があります。
観客席では、始めの方は遠慮がちに笑っていた人達も、最後の方では、豪快な笑いに変わりました。
ピアノについては、近現代の曲を弾くのは、とても難しいです。変拍子や不協和音のオンパレード。それを自分のものにする為には、何度も何度も反復練習して耳に音を慣らさせ、楽譜を細かく分析して、いかにスッキリと分かり易く弾くかが勝負となります。
今回、指揮をされた森香織氏も、同じ様に練習されたのでしょうか。大変な難曲だったと思われますが、スッキリ分かり易い指揮がなされていました。