ガーデニング

おうちの庭で作っている野菜、果樹の話、季節の花についてあげていきます。
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今年もまた「味噌作り」しました。




味噌作り
<材料>

乾燥大豆:400g
生米麹:615g
塩:231g
塩分:12.5%
中辛

<作り方>

まず乾燥大豆を、大豆の3倍の量の水に、18時間以上浸します。

煮汁を捨てずに、大豆のひたひたの量になるよう水を調節して、2時間半弱火で煮込みます。
その時、アクがかなり出るので、丁寧に取り除きます。
片手の親指と小指のはらで、大豆が潰れるくらいが目安です。
煮込み終わったらば、大豆と煮汁を分けます。

大豆は、温度が35度位になるまで、水で急冷します。
その後、分厚いビニール袋に入れて、形がなくなるまで潰します。
あらかじめ合わせておいた、生米麹+塩を、潰した大豆とよく混ぜ混ぜします。

漬物樽に漬物用ビニールを2重に被せておきます。
大豆・生米麹・塩が混ざったものを、大きなお団子にして、漬物樽にポイポイ入れていきます。
ある程度お団子が溜まったらば、空気が入らないように、漬物樽の中で詰め詰めします。
仕込んだ味噌だねは、空気に触れた部分がカビなど出てしまうので~蓋(私はこれを使います)・ラップ・和紙などを用意して、味噌だねの上部にピッチリ敷きます。
そしてビニールを2重にしておいたものを、1枚ずつ封印してゆきます。
3カ月後に、「天地返し」をします。
言葉の通り、上と下をひっくり返すもので、樽の上下で味が変わらないようにするのです。
6カ月後には、美味しい味噌が出来上がるでしょう!

 

<コツ>

味噌は空気に触れるとカビが出るので、極力空気に触れないように作業します。
そして、材料を計る時は、塩分が12.5%以上になるように、調節します。

<余談>

前年度は大豆の量が少なかったので、圧力鍋を使って大豆を柔らかく煮ていましたが。
今年は圧力鍋を使うと、量が多かったのか?鍋から水分が噴出してしまいましたので~仕方がなく2時間半(表示には3時間位と書いてあった)煮る事にしました。1kgの重石を用意して、蓋の上に載せます。
あらかじめ、蓋・重石は各々ビニール袋に入れて保護しておきます。(日が経つと醤油が出来るので、醤油だらけになります。)

2023年3月24日

梅仕事(梅干しの作り方)天日干しとは、どの程度まで干すか。白いつぶつぶが出てくる。天日干しの後、どのように保存するか。食べ頃。




<梅干し>

超完熟南高梅 1kg
塩(粗塩) 200g

黄色く熟した、超完熟南高梅が適しています。
梅の下ごしらえをします
水洗いし・軸を取り除く。
保存瓶に、梅と塩(全量の2/3)を交互に入れ、残りの(全量の1/3)で蓋をします。
ビニール袋を2枚重ね、水を注ぎ入れて、重石の代わりにします。
水が漏れないよう、しっかりと縛ります。
梅酢が上がるまで、冷蔵庫内で保存し、梅雨明けまで大事に保存します。
梅雨明けの、3日間晴れの日を選んで、「天日干し」します。
梅を取り出して、梅がくっつかないよう適度な間隔をあけて、ザルなどに並べます。
梅酢は後で使うので、残しておく。

天日干しとは、どの程度まで干すか。白いつぶつぶが出てくる。

風通しの良い場所に干します。
ザルの下にも風が通るようにします。
レンガ等で高さを出す。通気性のよいカゴ等の上に置く。
基本的に太陽光に直接当てます。
干し始めの梅は、黄色です。

太陽光が当たった面は、ほんのり朱色に染まりますので、1日1~2回裏返し、満遍なく朱色になるようにします。
表面に白いつぶつぶ(塩)が、出てくる場合がありますが、カビではありませんので、大丈夫です。

2~3日干すと良いでしょう。
夜干しはせずに、家の中に取り込んであげましょう。
干しあがりの目安は、生梅の半分程の重さになったらOKです。
「白干梅」の出来上がりです。

天日干しの後、どのように保存するか。3パターンある。食べ頃。

1.干しあがった梅を、そのまま瓶詰する。
表面に塩のつぶつぶが見えるが、数日後には、果肉からエキスが出てきて、つぶつぶは目立たなくなる。

2.干しあがった梅を、梅酢にさっとくぐらせて、瓶詰する。
少ししっとりした、出来上がりとなる。

3.干しあがった梅を、梅酢の中に戻す。
しっかりした塩味のついた、出来上がりとなる。

保存場所は、冷蔵庫内・風の通りがある冷暗所にする。
台所の下等は、適さない。
お好みにより3パターン作り、どれが自分に合うか試すのも良いです。
残った梅酢は、お料理に使える。

天日干しをした後ならば、どれもすぐに食べられる。
熟成させると、酸味と塩味のバランスが変わり、味にも変化が出てくる。
熟成させればさせる程に美味しいかというと、そうではない。

管理がしやすいように、瓶にラベルを貼って、詳細を記入しておくと良い。

2022年7月2日

梅仕事(梅の下ごしらえ・ハチミツ漬け・梅シロップ・梅の砂糖漬け・梅ジャム)




<道具の準備>

保存用具は、水洗いして、熱湯(殺菌)消毒しましょう。
ガラス製の瓶などは、焼酎(35度)で拭いて殺菌しましょう。

<梅の下ごしらえ>

1.梅を水洗いする
大きめのボウルに収穫したばかりの梅を入れ、水を注ぐと…表面に空気の膜ができて、とても綺麗です。

2.梅のアク抜きをする
梅を水につけて、アクを抜きます。
まだ若い青梅は、2~4時間程度。完熟梅は、必要ありません。

3.梅に残った水分を拭き取る
水につけた梅は、まずザル等にあげます。
そして、キッチンペーパー等で、念入りに水分を拭き取ります。

4.梅に残っている軸を取り除く
梅の実に残っている軸を取り除きます。
竹串を使っても良いですし、私は大きめのフォークを使います。

<ハチミツ漬け>

青梅orほんのり黄色い梅 500g
ハチミツ 500g

青梅orほんのり黄色い梅が、適しています。
梅の下ごしらえをします。
水洗いし・アク抜きをして・水分を拭き取り・軸を取り除く。
青梅に大きめのフォークで、3~4ヶ所穴を開けます。
保存瓶に、青梅を入れ→蜂蜜を注ぎ入れます。
冷蔵庫内で保存し、1日1回ぐるっと混ぜます。
1~2カ月経ち、梅の実がしぼんできたらば、出来上がりです。

<梅シロップ>

青梅orほんのり黄色い梅 500g
小さめの氷砂糖 500g

青梅orほんのり黄色い梅が、適しています。
梅の下ごしらえをします。
水洗いし・アク抜きをして・水分を拭き取り・軸を取り除く。
青梅に大きめのフォークで、3~4ヶ所穴を開けます。
保存瓶に、青梅を入れ→氷砂糖で蓋をします。
冷蔵庫内で保存し、1日1回ぐるっと混ぜます。
梅の実がしぼんできたらば、出来上がりです。

<梅の砂糖漬け>

青梅 500g
焼酎 適量
塩 5g
粉砂糖 400g

青梅が、適しています。
梅の下ごしらえをします。
水洗いし・アク抜きをして・水分を拭き取り・軸を取り除く。
梅に焼酎をからめ、塩をまぶします。
そのまま水分が出るまで3時間程おきます。
梅を水洗いして、塩気を落とし、水分を拭き取ります。
包丁で半分に切り目を入れて、梅を半分に割ります。
綺麗な半分には割れないかもしれません。
スプーンを使って、種を取り除きます。
結構、大変な力仕事です。
保存瓶に、青梅を入れ→粉砂糖で蓋をします。
冷蔵庫内で保存し、砂糖が溶けたら食べられます。

<梅ジャム>

梅 500g
砂糖 400g
フードプロセッサーを使うと便利です

青梅~黄色く熟した梅まで、幅広く適しています。
梅の下ごしらえをします
水洗いし・軸を取り除く。
鍋に梅を入れ、たっぷりと水を注ぎ、中火で50度くらいになるまで温め、水を捨てます。
ふたたび、同じ作業を繰り返します。
青梅ならば2~3回 完熟梅ならば1~2回繰り返します。
茹で上がった梅をザルにあげて水気を切り、実を潰して種を取り除きます。
潰した実は、フードプロセッサーに入れ「すりおろし機能」を使い、ペースト状にします。
鍋にペースト状の果肉を入れ、砂糖の三分の一を入れて、中火にかけます。
底が焦げ付かないように、絶えずかき混ぜます。
煮立ってきたらば、砂糖の三分の一を入れて、弱火で5分ほど煮ます。
そのまま浮いてくるアクを丁寧に取り除き、最後の砂糖三分の一を入れて、15~20分煮ます。
熱いうちに保存容器に移し替えます。

2022年6月18日

味噌作り(生米麹はどこに売っている?)




 

大豆が豊作だったので味噌作り。

今年は、大豆の質が良く+豊作ということで、初めて味噌作りにチャレンジしてみました。
近所の婦人会等で講習を受けてから~が一番良かったのですが…この近所にはそういう集まりはなく、仕方がないので、YouTube先生に作り方を教えて貰いました。
沢山作って、失敗したらば、ダメージが大きいので、まずは少しだけ。
大豆200g+生米麹450g+塩135g→甘口です。

生米麹はどこに売っているか?

米麹すら、今まで私には関係のない食料品だったのに、「生米麹」は、どこに売っているのか?どういうものなのか?全くの知識なしでした。
毎年、手作り味噌を送って貰っている叔母に聞くと「自然食品を扱う店にある」とのこと。
早速出かけて行ったらば、冷蔵コーナーに「生米麹500g1000円程度」で取り扱いがありました。
生米麹は、あまり種類がなかったのですが、乾燥麹は、色々な種類のものが並んでいましたよ。

いざ!味噌作り

1. 大豆を3倍の量の水に漬けて、18時間以上寝かせます。
2. 圧力鍋で、大豆が指で押して簡単につぶれるくらいまで、煮ます。
メーカーにもよりますが、私は加圧10分+蒸らし15分で、出来ました。
3. 大豆を、形がなくなるまで、潰してしまいます。
手で潰しても良いし・足で潰しても良いし。大きなビニール袋に入れるとやりやすいです。
4. 塩と生米麹を、あらかじめ混ぜておきます。
5. 潰した大豆+塩と生米麹を、念入りに混ぜます。
6. 用意した味噌樽(陶器でもプラスチックでも良い)に、空気が入らないようにし、押し付けるようにして、味噌だねを入れていきます。
7. 表面にも空気が入らないようにして(サランラップや和紙を使う)、おもりを乗せて出来上がりです。

2021年12月19日

シクラメン・千葉県流山市の海老原園芸さん




海老原園芸さん
2021年度もお世話になりました。
今年はシクラメン6号鉢3個・5号鉢15個→合計18鉢を購入させて頂きました。

毎年11月15日から販売開始なさいますので、それに合わせてこちらも段取りします。
例年11月に入るとすぐに注文書等を郵送するのですが、今年は少し遅くなりました。
11月6日に郵便局から注文書を発送し、11月9日に到着予定。
郵便局が、翌日配送をしなくなったのも、遅くなった原因の1つです。

すると…9日の夕方には、海老原さんからメールが来ておりました。神対応です!!
こちらが注文書にリクエストした色柄全てが、用意出来るとは限りません。
毎年、創意工夫をされ少しずつ育てる品種を変えておられます。
Aという品種は、今年は育てていませんが…
Bという品種がおススメです。またCも価格は変わりますがどうですか?
それか、当方お任せで鉢を送らせてもらいましょうか?…
と、大変丁寧な対応をして頂きました。ありがとうございます!

そして、15日出荷の16日到着で、沢山のシクラメンが、我が家にも・各地のお世話になった方々のお宅にも届きました。
いつも思いますが、海老原さんのシクラメンは、デパートのお花屋さん等にも出回っていない程のボリュームがあります。
もし仮に店頭にあったとしても、〇万円の値段が付けられていると思われます。
そして、持ちがイイ!!
普通に育てていても、来年のGWまでは、次々とお花が咲きます。
達人クラスになると、更に次の年までお花が持つ人もチラホラ。
いつも素晴らしい鉢をお分け頂いています。
海老原さんのシクラメンの魅力にとりつかれ、「来年もお取り寄せ、お願いね!」と言われる方も、増えてきました。

いつもありがとうございます。今年の鉢も大切に育てさせて頂きます。

2021年11月16日